日本ユネスコエコパークネットワークと連携

ユネスコエコパークとは豊かな生態系を有し、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域です。生態系の保護・保全のみならず自然と人間社会の共生に重点を置くというユネスコエコパークの理念に賛同し、エコパークのさらなる発展に向けて、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目指し、2017年に日本ユネスコエコパークネットワークと連携しました。

連携事項

  1. 1.ユネスコエコパークの生物多様性保全と利活用
  2. 2.ユネスコエコパークにおける環境教育の実践
  3. 3.ユネスコエコパークの新たな価値創造の実践
  4. 4.里山・里海の持続可能な地域構築のための協働
zoning in 3つの地域(ゾーニング)

日本のユネスコエコパーク

日本のユネスコエコパークは、全国で10ヵ所 の登録地があります。 (2021年4月現在)

日本ユネスコエコパーク



生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)について

生物圏保存地域(ユネスコエコパーク※1,Biosphere Reserves: BR)は、1976(昭和51)年にユネスコが開始しました。ユネスコの自然科学セクターで実施されるユネスコ人間と生物圏(MAB: Man and the Biosphere)計画※2 における一事業として実施されています。

※1
2010(平成22)年1月、生物圏保存地域(BR: Biosphere Reserves)により親しみをもってもらうために、BRを日本国内ではユネスコエコパークと呼ぶことが日本ユネスコ国内委員会で正式に決定されました。

※2
人間と生物圏(MAB)計画とは、生物多様性の保護を目的に、自然及び天然資源の持続可能な利用と保護に関する科学的研究を行うユネスコの政府間事業です。
http://www.mext.go.jp/unesco/005/1341691.htm
https://main-jbrn.ssl-lolipop.jp/